スーパーに行くたびに、前より高くなったなと感じることが増えました。本当に行くたびに高くなっている!

溜息がでますよね。。汗

前は気軽にカゴに入れていたヨーグルトやお菓子、調味料も、今は一度手に取ってから値札を見て戻すことがあります。とはいえ、子どもがいると、食費は簡単には削れません。量を減らすわけにもいかないし、栄養も気になります。

だからこそ、わが家では食べるものを我慢するのではなく、買い方を見直すことで食費を整えるようにしました。

私自身、以前は買い物に行くたびにその場で献立を考えて、なんとなく足りなさそうなものを次々に買っていました。すると、1回の買い物が思った以上に高くなります。しかも、冷蔵庫にあるものを忘れてまた買ってしまい、野菜を傷ませることもありました。(涙)

それを少しずつ見直しただけで、わが家の食費は無理なく下がりました。今回は、頑張りすぎなくても続けやすかった方法だけを、主婦目線でまとめます。

1.買い物前に、冷蔵庫と野菜室を3分だけ見る

いちばん効果があったのは、買い物へ行く前に冷蔵庫の中を確認することでした。

当たり前のようですが、疲れている日はこれを飛ばしてしまいがちです。すると、家に豆腐があるのにまた買う、ハムがまだ残っているのに追加する、キャベツがあるのにレタスも買う、そんな重なりが起きます。

わが家では、出かける前に冷蔵庫、冷凍庫、野菜室をざっと見て、スマホのメモに書くようにしました。

卵1パックあり
豆腐1丁あり
にんじん半分あり
冷凍うどんあり

この程度で十分です。細かく管理しなくても、今あるものを把握するだけで、余計な買い足しはかなり減ります。

私はこれを始めてから、同じ食材を重ねて買うことが減りました。以前は週に1回は何かを無駄にしていたのですが、それがほとんどなくなりました。食費の節約は、安く買うことより、無駄にしないことの方が効くと感じています。

2.献立は1週間きっちり決めない

節約というと、1週間分の献立を完璧に決めてから買い物をする方法がよく紹介されます。もちろん、それが合う家庭もあります。

ただ、私はそれがあまり続きませんでした。子どもの体調や予定で食べる量が変わることもありますし、その日の疲れ具合で作れるものも変わるからです。夕方になると、思っていたより気力がない日もあります。

そこで、わが家では献立をきっちり決めるのをやめて、主菜の候補だけを3つから4つ用意する形にしました。

鶏むね肉で照り焼き
豚こまで炒め物
ひき肉でそぼろ
鮭で焼き魚

このくらいざっくり決めておくと、その日の気分や時間に合わせて選べます。無理なく回せるので、外で総菜を買う回数も減りました。

以前は、夕方に疲れてしまって、何を作るか決められず、そのままスーパーで唐揚げやコロッケを追加することがよくありました。1回だけなら大した額ではなくても、それが週に2回、3回と重なると食費はじわじわ上がります。

節約のためには、意志の強さより、疲れた日でも回る仕組みが大事だと感じています。

3.安いから買うを減らして、使い切れる量だけ買う

特売の日は、つい多めに買いたくなります。私も以前は、安い日にまとめ買いした方がお得だと思っていました。

でも、安さだけで買うと、結局使い切れずに傷ませることがあります。特に葉物野菜や豆腐、もやしのように足が早いものは、安いからと多めに買っても、食べ切れなければ逆に高くつきます。

わが家で意識しているのは、安いかどうかより、3日以内に使い切れるかどうかです。

たとえば、もやしが19円でも、使う予定がなければ買いません。鶏肉が安くても、冷凍する余裕がないなら必要な分だけにします。前は安いと得した気分になっていましたが、今は使い切って初めて節約だと思うようになりました。

特売に振り回されないだけで、買い物はかなり落ち着きます。

4.お店ごとに役割を分ける

食費を節約したいとき、あちこち回って最安値を探したくなることがあります。けれど、子ども連れで何軒も回るのは大変ですし、時間もガソリン代もかかります。

だからわが家では、店ごとに役割を決めました。

野菜はこのスーパー
肉と魚はこの店
日用品はドラッグストア
パンや牛乳は近所の店

このようにざっくり決めておくと、買い物に迷いがなくなります。余計なものを見て買うことも減りますし、今日はどこへ行こうと考える時間も減ります。

以前の私は、その日の気分で店を変えていました。その結果、必要なものだけ買うつもりが、お菓子コーナーや特売コーナーを見て予定外の出費が増えていました。

節約は、安い店を探し回ることより、買い物の判断回数を減らす方がうまくいくことが多いです。

5.お菓子と飲み物は、食費と分けて考える

地味ですが、ここもかなり差が出ます。

わが家では以前、お菓子やジュース、アイスなども全部まとめて食費の中に入れていました。すると、月末に食費が高い理由がわかりにくくなります。ごはん代が高いのか、嗜好品が多いのかが見えません。

そこで、今はお菓子と飲み物だけは別で考えるようにしました。家計簿を細かくつけなくても、レシートを見て大まかに分けるだけで十分です。

すると、思っていた以上にこの部分が大きいことに気づきます。私も、子どものおやつを買うついでに、自分用の甘いものやペットボトル飲料を何気なく足していた時期がありました。1回300円でも、積み重なると月にかなりの額になります。

ここを見えるようにするだけで、必要以上に買わなくなりました。我慢一辺倒ではなく、買う回数を減らすだけでも違います。

6.週に1回、使い切る日をつくる

これはわが家で定着してから、とてもラクになった方法です。

冷蔵庫に半端に残った野菜、開封したハム、少しだけ余ったきのこ、冷凍していたひき肉。そういうものを集めて、週に1回使い切る日をつくります。

野菜炒め
スープ
チャーハン
焼きそば
丼もの

こうしたメニューなら、半端食材をまとめやすいです。

見た目は決して華やかではありませんが、こういう日があるだけで、食材ロスがかなり減ります。私は以前、冷蔵庫の奥からしなしなの小松菜や、使いかけのベーコンを見つけて落ち込むことがよくありました。あれは、食費が無駄になるだけでなく、気持ちも少ししんどくなります。

きれいに使い切れた週は、家計だけでなく気持ちもすっきりします。

7.食費だけで苦しいなら、固定費を見る

ここまで食費の節約について書いてきましたが、正直に言うと、食費だけを頑張ってもラクにならない家庭はあります。

わが家でもそうでした。野菜を無駄にしない、買いすぎない、外食を減らす。そうやって気をつけても、毎月の家計が重いままだった時期があります。そこで見直したのが、スマホ代や電気代などの固定費でした。

食費は、その日の買い方で変わるお金です。一方で固定費は、1回見直すと、その後ずっと家計に効いてくるお金です。だから私は、食費を整えつつ、固定費もあわせて見ることが大事だと感じています。

毎日の買い物で頑張ることは大切です。でも、頑張る場所を間違えると、疲れるばかりで報われません。子どもがいる家庭だからこそ、生活を削る前に、毎月自動で出ていくお金を見直した方がいいこともあります。

まとめ

食費の節約は、特別なテクニックがなくても進められます。

大事なのは、安いものを追いかけることより、無駄な買い方を減らすことでした。

私が実際に続けやすかったのは、次の7つです。

買い物前に冷蔵庫を見る
献立をきっちり決めすぎない
安いから買うを減らす
店ごとに役割を分ける
お菓子と飲み物を分けて考える
使い切る日をつくる
食費だけで苦しいなら固定費も見る

食費の節約は、ママの気合いで乗り切るものではありません。少しラクになる仕組みをつくることの方が、ずっと大事です。

くらしイズムでは、こうした日々の節約術だけでなく、スマホ代や電気代など、家計を守るための固定費見直しについても発信していきます。食費を頑張っているのに家計が苦しいと感じている方は、次は固定費の見直しにも目を向けてみてください。